2026.2月22日、第4回四国U-18選抜フットサル大会が徳島県徳島市とくぎんトモニアリーナで開催され、香川県選抜チームが大会4連覇を達成しました。3月7日・8日に和歌山県で開催される全国大会に出場します。次につながる経験をチーム全体ができるよう更にサポートしていきたいと思っています。
昨年は、香川県選抜チームは優勝しましたが、全国大会出場は叶いませんでした。なぜか⁈昨年の四国大会終了後では全国大会への日程が短過ぎるとのことで、間に合わないから??という理由で、四国予選前に抽選によって出場チームを決定していました。代表は他県となり、何とも無力感のある中でしたが、選手たちは意地を見せてくれて圧勝で終わりました。その後分かったのですが、同様の日程で関東のある県選抜チームは無事出場していて、四国のフットサル育成環境が他の地域と違う面を課題として感じました。
今年は、非常に実力が接近する中、準決勝で愛媛県に5-3(4-0・1-3),決勝は高知県に3-2(1-1・2-1)で勝利し本大会出場を決めました。今年のチームの特徴は、これまでの高松北高サッカー部がほぼ主力ではなく、高松北と高松商業高サッカー部がそれぞれのセット(5人組)で主力として戦い、その間や流れが良くないときに高松北のもう1セットが若さと元気で流れを引き戻すという選抜チームらしいところです。
高松北は3年生のメンバーで彼らが1年生の時、私と一緒にスペイン・バルセロナにサッカーフットサル研修を経験しているメンバーです。現地で渡邊健さんにお世話になり、サンタコロマのトレーニングやチャビ監督のセッションを受講しています。高松商業は今年度の全国高校サッカー選手権大会に香川県代表として出場したメンバーが中心です。よくぞ、この時期のフットサル活動を希望してくれました。3年生が12月末まで全力で全国大会に備えて努力を続けてきたことで、2月のこの時期においては他県の3年生よりもフットボール経験値は高いといえます。
4年前の第1回大会は1・2年生で挑むものの、全国大会では他のチームが3年生を多く起用し苦戦しました。私はこれ以前に高松商業高や高松北高単独で同大会に臨み、他県の3年生に力負けする経験がありましたが、フットサルを中心に卒業後まで活動を求めることはできないでいました。3年生は通常この時期(3年生の2月・3月)はチームを離れており、次の進学先や就職先に向けた準備をしています。しかし、フットサル選手はレベルが高い選手ほど、新シーズンからFリーガー(プロフットサル選手)に内定しているので腕試しに参加しています。もう高校を卒業しているので、人によりますが髪もきれいに染め上げておしゃれな姿で出てきたりもします。
私たちも3年前の第2回大会は、この年度に高松北高サッカー部としてインターハイ・U-18フットサル選手権に香川県代表として出場した経験から非常にフットサルへの意欲が高かったです。そこで、高校卒業後にサッカー又はフットサルを本気でする意志があり、かつトレーニングを積んでいて大会参加を強く希望する3年生(卒業生)をメンバーに入れることにしました。そして全国ベスト4になり、応援に神戸まで来てくださった保護者の方々から、フットサルがこんなに楽しいとは知らなかった、最後まで機会をつくったことに感謝のお言葉を頂きました。私は教員最後の年でした。その子たちとともに香川県選抜チームの監督として、教員最後の3月までコートに立つ夢のような経験をさせてもらいました。こちらこそ感謝しての退職でした。
今回は、県選抜の監督・コーチのお手伝いとしてスタッフと選手たちを陰から支える役割を担っています。今大会は非常にゲームが拮抗し大会としては一番盛り上がってとても良い、感動的なゲームを味わうことができました。ただ、どこが勝ってもおかしくないほど他県はどんどんと準備が整ってきている、成長している印象です。その中での今回の経験は、何か今後につなげることのできる経験だと思います。
全国大会では、四国とはまるで景色の違うフットサル専門の指導者とフットサル選手として誇りを持った集団との対決が待っています。どこまで、香川県選抜が戦えるかを楽しみにしています。